1984年式 900MHR 整備 ①

個人売買で購入後、点検整備で入庫のH様、900MHR。

84年式最終型。エンジンの耐久性向上、乾式クラッチ、セルスタートオンリーなベベルの完成系的存在ではないでしょうか。

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整備していく前にまずはそのままの状態で試運転。

アフターファイヤなど色々と気になる箇所はありましたが、その中でもステアリングの振動は異常でした。

40Kmあたりから振動を感じます。

スピードの上昇に比例して症状は顕著にあらわれ大きく振れだします。手放しなんてとても出来ない・・・

 

外装を取り外して各部点検。

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900mhr

 

 

 

 

 

 

各部ボルト点検。エンジンハンガーボルトが緩かったので、適正トルクで増し締め。

純正エアクリーナー付きはレアですね。整備性のこともあり取り外しされた車両がほとんどではないでしょうか。

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インシュレーターは交換です。

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アフターファイヤの原因は二次エアー混入でしょうか。新品交換後にキャブ調整も行いましょう。

 

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ホースやケーブルの取り回しはイマイチです。

ホースが邪魔をしてフルにハンドルを切ることが出来ません。劣化もしているので交換したほうが無難です。

 

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ステムベアリング点検。交換された様子は無くスムーズとは言えない動きです。

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メーターギアはバラして清掃グリスアップ。

壊れてしまった物は大概グリスアップが不十分です。車検の時ぐらいはメンテしたい箇所の一つですね。

 

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ホイールベアリングも痛み有り。在庫があったので新品投入。ホイールの振れは許容範囲でした。

 

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クラッチジャダーもあったので点検。

オイルリークしていました。オイルシール、ガスケット交換。ディスクは清掃が必要。

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点火時期はVバンクの点火時期が早すぎたので正規の位置に調整。

スクエアケースに比べるとかなり調整し易いです。ピックアップの配線は修理されているようで問題無しでした。

 

本日はここまで。

デスモシム、etc・・・の点検もしていく予定です。

色々と改善箇所が出てきましたがH様からは既にゴーサインが出てますので進めていきます!

H様は28歳でベベルに挑戦のチャレンジャーです。

同世代の方がクラシックバイクに興味を持っていただけて嬉しいです。

お力になれるように精一杯やらせていただきますのでよろしくお願いします。

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